とある漫画を読んでいたある日

雑草から紙を作る場面が出てきました

スタディタイムでやってみよう!

 

ということで、近くの公園で雑草を摘んできたものがこちら

なかなかの量ですが、何せ参考文献はマンガの2コマ程度

この分量からどのくらいの紙が出来上がるのかは想像がつきません

というか、本当に紙になるのでしょうか・・・

 

綺麗に洗って、重曹を入れて煮詰めます

想像以上に重たく、手ごたえがあります

 

1時間程度煮詰めたものがこちら

まだまだ紙になるようには見えません

 

2時間ほど経ったところで、気づき始めました

・・・ツル科の雑草の茎、ちょっと硬いかも?

・・・雑草と一緒に入ってしまった落ち葉は取り除いたほうが良いかも?

 

気づいたところで、実行に移します

せっせと茎と落ち葉を取り除き、アクをとります

一応、参考文献が漫画2コマだけでは心もとないので、下調べをちょこっとしてみたところ、紙作りに必要なのは植物に含まれるセルロースだそうで、煮詰めることでセルロース、ヘミセルロース、リグニンという物質に分かれていくそうです

そのうちのリグニンという物質が、紙作りには不要なので取り除いていかないといけないそうなのですが、素人にはどれがセルロースでどれがリグニンかがまったくわからないという状況

この状況に草が生えそうですが、かろうじて見つけたネット情報によると、煮詰めて流し去るようにリグニンを取り除くという記述があり、ということはリグニンんは浮いてくる可能性が高いような気がする→じゃあアク取りしてみよう、という感じで進みました

 

午後いっぱい時間を使って煮詰めたものがこちら

今日は時間切れでここまでしかできませんでしたが、だいぶ紙に必要な繊維に近づいてきたような気が・・・?

このブログを書いている時点で、現状は動いていません

ここからどうなるのか、また次回のご報告をお待ちください☆