コムニタス・フォロでは、サロンのルールというものをミーティングで議論し、定めている(下記)。はじめからあったルールではなくて、途中から必要を感じて決めて、これまでに一度、改定をしている。
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●サロンのルール

・サロンは、参加者が安心して話せる場であることを大事にしています。

・サロンへの参加は自由です。たとえば、途中参加・退出もできます。

・サロンで出された話については、基本的に、その場での話にとどめましょう。とくにプライバシーにかかわることを外部に漏らしたり、他の目的に利用するようなことはしないでください。

・他者の発言に対しては、批判をすることはあっても、否定はしないよう配慮しましょう。

・質問などされた場合でも、自分が答えたくないことは答えなくてもかまいません。

・不快な発言や傷つく発言があったときは、その場で、あるいは事後に異議を唱えることができます。感覚的なことは言葉にしにくく、また冗談との境目がわかりにくいことも多くありますが、“泣き寝入り”しないようにしましょう。サロンで話し合うことがふさわしくない場合は、コーディネーターがあいだに入るなどして、当事者間で話し合うこともできます。

・サロンは公共的な場です。節度とおたがいへの配慮を大事にしましょう。

・このルールは、適宜、見直すことができます。見直しは、サロンでの話し合いによって決めることとします。
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ルールを定めたからといって、それで万事解決というわけにはいかない。でも、ときに明文化し、あるいは場のあり方を構造化することも必要なことだと思う。これまで、一番必要なのは「何もしなくていい時間」だという声から、サロンをなるべく予定で埋めてしまわないよう工夫したりもしているが、すべてが「何もしなくていい時間」だったら、ノリだけが支配する場になってしまって、内輪で固まってしまうことになるだろう。

とはいえ、そんなに自慢できるほどのことはなくて、むしろ「問題だらけ」なのだが……。(つづく)