コムニタス・フォロの冊子ができた。このブログでも、その原稿を掲載していく。
まずは、「はじめに」から。
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はじめまして、こんにちは。
あなたがコムニタス・フォロを知ってくださったきっかけは何でしょう?
ホームページ? ブログ? それとも、誰かからの紹介でしょうか。
あるいは、この冊子で、という方もいらっしゃるかもしれません。
いずれにしろ、これもなにかのご縁。しばらくお付き合いいただけたら嬉しいです。
さて、コムニタス・フォロのことを知ってもらいたいという思いから、この冊子の発行に至ったわけですが、私個人として、コムニタスについて一言で説明することは、なにやら難しく感じます。何故ならここは、自立を「支援」するわけでもなく、不登校やひきこもりを「克服」するわけでもなく、就職を「勧める」わけでもない。共通の苦しみを持った人たちがあつまる「自助」グループともちょっとちがう。実際ここには、さまざまな人々が集ってきます。一言では表しづらい集団なのです。ならば、あえてキーワードを探すとするなら?これは私にとっては至極単純明快。

「ゆるさ」を絆に。

この一言に尽きるでしょう。
現代のいわゆる「一般社会」が整然と、一分のムダもなく、計算されつくしたピンと張った糸で構成されているとするならば、コムニタスは、まったりと、ムダを愛しみ、計算なんてあったもんじゃなくゆるゆるの糸で出来ている、とでも言いましょうか。私たちは、結果としてはそのゆるゆるの糸を紡ぐために、実際の感情としては、面白いから、とか、誰もやってなさそうだから、とか、いかにもムダって感じだから、等々の理由でこれまでさまざまな活動をしてきました。しかし、当事者のひとりとして、自分たちですら何をしてるのかよくわからない集団になってきている……との思いから、今回、各々メンバーが見つめてきた「コムニタスでこんなことやってます」あるいは「コムニタスってこんな場所」等の想いこのような冊子という形にする運びとなりました。

代表とか(そもそもコムニタスに代表はいませんが)、創設以来のメンバーとかそんな偉い感じの立場じゃなく、ただ発案者というだけの理由で、ここまでつらつらと言葉を紡いできました。この拙い言葉たちを、はじめの言葉に変えさせていただけたらと思います。

ようこそ、コムニタス・フォロへ。

(ノディ)