ちょっと、ひさしぶりの【ゆる企画】。今回は、「棒倒しでGO!」と名づけ、辻々を棒の倒れる方向に歩いていくという企画だった。どこに行くかは棒次第。ふだん歩くというと、目的地に向かって、脇目もふらず歩きがちだが、目的がなくなってしまえば、歩くことそのものも楽しいはずだ。そんなことを思いつつ、13時にフォロを出発した。
直前までは雨が降っていて、延期するかどうか悩んでいたのだが、13時にはウソのようにさわやかに晴れ上がった。きっと棒倒しの女神がほほえんでくれたのだ!
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使用した棒は、プラスチックのバット。目立つので、辻々で転がすのがちょっと恥ずかしい。道行くサラリーマンが怪訝な目で見ている。まあ、【ゆる企画】はいつもそうなのだけど……。
右に曲がり、左に曲がり、東に行ったかと思えば西に行き、文字通り右往左往、紆余曲折しているあいだに、なぜだか大阪城に引きよせられていく。大阪城公園に入り、色づきかかった銀杏並木を歩く。かわいた葉っぱの匂いに秋を感じる。なんだか、ふつうの秋の散歩になってしまった。公園のなかでは、バットを持っていても不審でもないし、平日の昼間では人もまばらだ。公園のなかも右往左往し、森ノ宮に出たあと、京橋まで歩いた。歩行距離は5キロ半ほど。直線で歩いたら、新大阪くらいまでは行けた距離だ。よく歩いた。

しかし、気持ちにゆとりがあると、匂いにしても、色合いにしても、とても感じるものがある。いろんなものが視野に入ってくる。とくに、今回は地名や標識なんかにくわしいTさんが参加してくれていたので、いろんなことを教えてもらった。ひとつ例にあげると、街灯が暗くなると点灯するのは、街灯の上に付いているセンサーで反応するそうだ。そのセンサーの位置が市町村によってちがうらしく、大阪市は独自だとのこと。写真を撮り忘れたのだが、街灯の上部に、ポチッと豆球のような(?)ものがついている。Tさんによると、標識の付け方や歩道の縁なんかも、自治体によってちがうとのこと。トリビアな発見の多い“棒倒しウォーク”だった。

ひとつ、不思議な標識を発見(↓写真)。
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上の矢印、どこへ行けって言うんでしょうね?クルマでは行き止まりになっているようですが、それなら行き止まりと書けばいいのに……。