hanabi.JPGひさしぶりの【ゆる企画】で、“真昼の花火大会”をしてきた。
ぎらぎらと灼けつくような陽射しのなか、淀川河川敷に午後1時半に集合。河川敷の野球グラウンドも、カラカラに乾いていて、なんだか甲子園球児になった気分だ。

噴き出す汗をぬぐいながら、火の準備をする。河川敷ということもあって、風が強く、なかなか難しい。小さい火ではダメだと、落ちている木っ端を拾ってきて、たき火をする。炎天下に炎が揺れる。暑いというより、熱い!

あとは、花火に次々に着火。真昼とあって、先端部の閃光は見えるが、ちっとも「花火」じゃない。まるで溶接工事をしているみたいだった。物足りないので5本くらい手に持って着火した人もいたけど、やっぱり溶接のバナーみたい。煙たいばかりで、マグネシウムの焼けた匂いが汗にしみていくようだった。それならばと、線香花火を試みるが、点いているのかどうかわからないほど……。ひととおり手持ち花火を終え、最後のホープ、打ち上げ花火に期待をかける。「着火したら1.5m以上、すぐに離れること」などの注意書きを読み、やや緊張しながら着火する……が、ぱらぱらぱらと、乾いた音と煙、少しばかりの閃光が見えて、おしまい。5~6本は打ち上げ花火をしたが、どれも似たようなものだった。

真っ黒い影が色濃く揺れて、身体からは水分が蒸発していく。肌には塩分がざらつくし、頭はもうクラクラだった。空には入道雲がモコモコと沸き立ち、河では、ヨットの練習をしていて、いかにも涼しげ。しけた花火みたいに、スパークできなかった私たちは、しばし河に向かって石を投げて“水切り”をして、乾いた土を踏みしめながら、河川敷をあとにした。

●今回の教訓
・ムダを楽しむにも体力がいる。
・花火より太陽は強かった。
・やっぱり花火は夜がいい。
・よい子はマネをしないでください。