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少し前になるが、12月22日、釜ヶ崎のおじさんたちの紙芝居「むすび」の自主公演を、フォロで開いていただいた。ロンドン公演の報告会をかねての自主公演。ビデオや紙芝居で、ロンドンでのようすを報告していただいたが、ロンドンでも日本でも、まったく変わらない、素のままのおじさんたちの姿は、見ていて、とっても心地よかった。オープニングの釜ヶ崎ダンスから、紙芝居まで、おじさんたちの発する空気に、こちらはゆるみっぱなしだった。コムニタス・フォロも、ゆるくあることをテーマにしているが、おじさんたちには、まだまだ足下にも及ばないと感じ入った。

昨日(30日)は、ココルーム主催のパレード「愛と表現のために」に参加してきた。堺筋をくだっていく“堺筋パレード”。パレードとはいえ、十数人で淡々と歩道を歩いていくだけ。しかも、年末のオフィス街は人もまばらで、傍目にはちょっとあやしげな通行人でしかなかったろう。何か主張を叫ぶわけではない。シャボン玉を吹いたり。愛のメッセージを書き込んでもらったり、これまた、これ以上はないほどのゆるいパレード。寒波襲来で、冷え込みは厳しかったが、おたがいを(そして街をも?)ゆるめ、あたためていくパレードだった。

早いもので今年もおしまいだ。来年もまた、おたがいをゆるめ合っていけるような関係を、少しずつ拡げていきたい。