丹波ナチュラルスクール事件から
不登校・ひきこもり当事者への暴力を考える緊急集会

 入所者への傷害容疑で経営者が逮捕された京都府の「丹波ナチュラルスクール」では、事件発覚後、日常的にひどい暴力がふるわれていたことが次々に明るみに出ています。新聞各紙で報道されたところによると、手錠をかけるなど本人を拘束した状態で入所させ、入所直後から暴行を加え、脱出できないよう監視し、強制労働などを強いていたと言います。3年前には、いやがる少年を無理やり車で搬送していたところ、車内で少年が暴れ、交通事故となり、少年を含む3人が死亡するという事件が起きています。長期にわたり、暴力がふるわれ続けてきたことがうかがえます。

 私たちは現在のところ、マスコミ報道によってのみ情報を得ており、どこまでが事実かはわかりません。逆に言えば、明るみに出たのは事実の一端でしかないとも言えましょう。
 しかし、不登校やひきこもりの子ども・若者を訓練するとして、暴力がふるわれ、ひどい人権侵害が行なわれてきたことはまちがいないと言えます。

 「丹波ナチュラルスクール」は、フリースクールと報道されておりますが、フリースクールの名のもとに、こうした人権侵害が行われてきたということも、看過できない問題です。不登校やひきこもりを理由に、暴力が正当化されてしまう。戸塚ヨットスクール、風の子学園、長田塾、アイメンタルスクールなど、暴力や人権侵害を堂々と行なっている施設は跡を絶ちません。長年にわたってくり返されている、こうした暴力に対し、私たちは黙っていることはできません。近畿圏をはじめとした、不登校やひきこもりに関わる各団体・個人に、この事件および、不登校やひきこもりに関わる暴力について考え合う、緊急集会を呼びかけます。急な話ではありますが、ぜひ駆けつけていただければと思います。

日 時 9月23日(火・祝) 15時~
場 所 フリースクール・フォロ
連絡先 06-6946-1507/携帯090-8481-7979(山下)
    E-mail:communitas@foro.jp

呼びかけ人:小野洋(スロースペース・ラミ)、山下耕平(フォロ)