づら研

月に1回、生きづらさからの当事者研究会を開いています。
通称、づら研。

コーディネーター:貴戸理恵(関西学院大学教授)、山下耕平(NPO法人フォロ)

日 時:原則として第3月曜日 13時~17時
    ※カレンダーでご確認ください。
場 所:関西学院大学 大阪梅田キャンパス
※アプローズタワー14階。エレベーターでお越しください。
参加費:300円

連絡先 Tel: 06-6720-8100(フォロ)
携 帯 070-8953-0374(山下)
メールでのお問い合わせ

※場所・時間など変更になることがあります。カレンダーでご確認ください。
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呼びかけ文

人が「生きづらい」というとき、それを本人の問題(発達障害、精神障害etc…)に限定してしまうのは、問題を歪めてしまってます。こんなキツキツの社会で、生きづらくない人なんているのかと思います。しかし一方で、「社会の問題」とばかり言っていても、自分の生きづらさが解けるわけではありません。自分の生きづらさ、抱える「問題」からこそ、“自分”を通して見える“社会”があり、そこから関係のあり方を模索することができるのではないでしょうか。そこには、自分にしか解けない問いがあるのでしょう。それを「研究」という切り口で、他者と共有していくことができないか。そうした思いから、「生きづらさからの当事者研究会」、通称“づら研”を始めます。関心のある方、どなたでも、ぜひお問い合わせください。

づら研の作法

一、研究は「世のため人のため」ならず。まずは「自分のため」にすべし。
一、生きづらさは自分に閉じこめるべからず、開いて他者と共有すべし。
一、自分にとって痛いことこそ要点なり。
一、他者の表出はていねいに扱うべし。
一、おためごかしは無用のこと。
一、自他を混同しないように気をつけるべし。

 

◎進行上の留意点

・質問されても、応えたくないことは応えなくてかまいません。
・場の流れを読んで、ムリに話そうとしなくてかまいません。
・途中参加、退席、席を外すなど、ご自由に。
・話していて、しんどくなることもあるかと思います。その場では表明できず、消化できなかったこと、疑問に覚えたことなどがあれば、あとからコーディネーター(貴戸)、進行役(山下)に伝えていただいてかまいません。

◎記録についての確認事項

・許可なく録音・撮影はしないでください(オンラインで実施の場合も)。
・メモ・ノートをとるのはご自由に(※とられるのがイヤな方は言ってください。控えてもらうようにします)。
・ホワイトボードの写真は自由に撮ってください。
・ただし、メモ、写真とも、許可なくネットにアップするようなことはおやめください。
・コーディネーターや進行役、参加者がブログに報告記事などを書く場合は、発言者に事前確認をとるようにします(記事に名前を出すことはありません)。
・記事について、本人からの訂正・削除要請があった場合は、無条件に応じます。

>づら研の冊子など