翌朝は6時に起床。朝が早いのにも関わらず、みんなちゃんと起きました。
Yくんの体調も大丈夫そうです。

朝ご飯を済ませて曽爾高原に向かいます。
観光シーズンですが、朝が早いので、まだ誰も来ていませんでした。
ススキの穂が日に照らされてキラキラと光っています。すがすがしい空気でした。

尾根をたどる道まで登ろうとすると、
ある子は「高いところあかん」、ある子は「休憩したい」と言うので
二手に分かれることにしました。登らずに待つ組と、尾根の道へ向かう組です。

高原の尾根は、強風がビュービューと吹いていました。遠くの山まで見渡せ、爽快でした。
降りてきて待つ組と合流してからは、みんなで湿地を1周しました。
おにごっこをしたり、枯れ草を盛って藁人形を作りだしたり。。

お昼になったので、近くの温泉「お亀の湯」へ移動。
温泉に入り、お昼ご飯を食べ、まったりと午後の時間を過ごしました。

帰宅すると、大きな声で「ただいまー」という子どもたち。
すっかり拠点になっています。

その後は、バーベキューの準備に取り掛かりました。
火を起こす組と食材を準備する組に分かれました。
新聞紙に火を付け薪を燃やしてから、炭をいこらせます。
なかなか時間を要する作業でした。

一方の食材を準備する組は、お米を研ぎ、野菜を順番に切っていきます。
なかなかの手際のよさでした。
焼き芋をするためにサツマイモをアルミホイルに包み準備万端です。

火が起こるのを待ちきれなくなったメンバーは、家でテレビを見始めました。
火が安定し、食材を焼き始めるころには、とっぷりと日が暮れていました。
バーベキューのあとは、キャンプファイヤーの計画でした。

時間がかかってしまったので、みんな集まってくれるかと心配していたメンバーもいましたが、
全員で火を囲んで、花火をして盛り上がりました!
火遊びは、めったにできないし、特別でしょうか。

火の始末をした後は就寝と思いきや、ずいぶん遅くまで夜更かししたようです。
次の日起きられるのか!?

~その3につづく~